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デジタル放送関連
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BSとCS110度 デジタル放送
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此処では、BSデジタル放送とCS110度放送について触れてみます。
(CS110度放送とは スカパーの事です。スカパープレミアムではありません。)
受信するには |
まず、BSデジタル放送と110度CS放送を受信するための
アンテナが必要です。
(相当年数以前のBSアンテナではその性能によって
対応できない場合があります。)
これとは別にCS放送(スカパープレミアム)を受信するには
右写真下部のように別のアンテナが必要になります。
この場合、両方ともパラボナアンテナですが、アンテナの
向いている角度が異なるのです。
スカパーのCSのアンテナがBSより南向きになります。
次の衛星位置関係図で衛星の位置を参照してください
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上部のUHFやVHFのアンテナは 過去のアナログ地上波用です。
地デジタル放送の電波が過去のアナログ放送と同じ方角から
送られる場合、UHFアンテナはおおむね今後も使用できますが、
VHFアンテナは アナログ放送終了後の現在では必要ありません。
現在 地デジ用アンテナとBSやCS110度用のアンテナを工事すると
屋上設置の場合左の写真ようになります。
この現場の場合、地デジの受信状態が少し悪いため高性能のアンテナと
45センチのオフセット型衛星アンテナを組み合わせています。
また、宅内で6分配の工事をしていますのでブースターが付いています。
衛星アンテナでは、衛星から送られる高い周波数の電波を
受信アンテナのコンバーターで低い周波数に変換して配信しますが
このコンバーター用のDC15ボルトの電源はこの場合ブースターの
電源部から供給されます。
スミマセン 地デジの話は此処では余談でした
BSとCS110度の放送を受けるには、専用のパラボラアンテナが
必要です。・・・・ ということです。 |
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110度CSとCS放送の方向が異なるのは、地球赤道上の静止衛星軌道にある各衛星の位置関係によるからです |
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東経110度に静止するBSデジタル放送の衛星と
110度CSデジタル放送の衛星は同じ位置に在り
変調法式も「右旋円偏波」と同じであるため、
これらの衛星からダウンリンクされる電波に対応した
1本のアンテナで受信することが出来ます。
このことを「BSとCS110度デジタル放送受信には
それぞれのアンテナ工事がいらない」と言っています。
テレビやレコーダーの側でも 両方に使えるチューナーを
内蔵し、リモコンボタンもそれなりに追加されています。
一方 スカパープレミアムのCSデジタル放送は、もう少し
南側の2つのCS衛星を1本のアンテナで受信します。
受信可能なチャンネルの数も多いし、
ハイビションに対応しつつあり、今後 3D対応のチャンネル
コンテンツも増えると思われます。
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送られてくる電波の変調方式や周波数は、おおむね次のようです |
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上図は、アンテナで受信した電波を宅内の機器に接続する前で示したものです。
(現在では BS予備の部分に新しいチャンネルが増えています.難視聴地域への対策チャンネルも設けられました。)
宅内の機器が2150MHzまでの信号を通すことが出来れば、BSやCS110度の信号をテレビまで届けることが
出来ます。
下部 濃いグリーンで示すのが「スカパープレミアム」で、放送電波の中間周波数帯域がBSやCS110度と
重なります。 ホーム共聴ラインに乗せて、地上デジタルやBS CS110度の信号とともに配信する場合は、少し困難で
それなりの設備が必要です。
こちらは、受信する偏波は直線偏波の垂直と水平で、受信するチャンネルによって切り替えて使います。
このため、専用のアンテナとチューナーを一対で使用されている場合がほとんどです。
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BS放送のテレビ番組のチャンネル配置 |
現在の衛星デジタル放送を含めて将来的に放送のチャンネルは次の表のようになります。
現在のデジタルテレビ等のリモコンで どのボタンにどのチャンネルが設定するのかは
自分でカスタマイズすることが可能です。
次の表でいうチャンネルとは 衛星放送の中継器でのチャンネルとお考えください。
デジタルテレビを視聴するときの リモコンボタンの数値とは異なります。
番組表などで示される示されるチャンネル番号は表の中の編成 内容などの表記の
下部にある数字です。この数字もサブチャンネルは表記していません。
(サブチャンネル 例えばNHKで 102など・・・)
アナログ放送では1つの中継器を1つのチャンネルで使い、帯域幅は27Mhzでした。
デジタル放送では 一つのチャンネルの帯域を34.5Mhz データ伝送レートをMAX 52Mbpsで使います。
この伝送レートを48分割して 1つのスロットに約1Mbpsの伝送レートを与えたものを1スロットといいます。
BSデジタル放送特有の言葉ですが 番組視聴する側にはあまり意味がありません。 視聴できればいい・・・
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此処で BS-7chのディズニーチャュンネルについては、標準画質の有料放送で認定される予定です。
BS-15chについては、ウェザーニュースのデータ放送が同じトランスポンダーの中にあります。
次にある表は、おもに平成24年3月 始まったBS放送です。
次のチャンネルは、地上波の放送がデジタルに移行するに付いて、難視聴地域へ衛星から電波を
届けるためのチャンネルとなります。東京地区の放送をスクランブルを掛けて放送し、
地デジの難視聴が解消するまでの暫定的な放送となる予定です。
デジタルテレビの番組表では見ることが出来ますが 一般には視聴できません。
標準画質で 7つのチャンネルとなります。
この表は 総務省の資料からです。
お気づきのことと思いますが、BS放送の中に「有料」の放送がずいぶん増えました。
視聴するのに選択肢が増えるのはとても良いことですが、有料なのです。 |
CS 110度 デジタル放送について |
110度 CSデジタル放送についての概要
平成23年6月の放送法等の改正により、BS放送 110度CS放送について制度上
「衛星基幹放送」となっています。
名称を 「スカパー !」といいます。詳細は「ホームページ」で確認なさることをお勧めします。
視聴に必要な機器として
チューナーを内蔵したデジタルテレビ 又は レコーダー
(現在のデジタルテレビ、レコーダーはチューナー内蔵)
そして 前述のような110度CS対応BSアンテナ または、マルチ衛星対応のアンテナ
視聴できるのは
ハイビジョン画質の 11チャンネル 標準画質の57チャンネル
ジャンルは、映画 スポーツ 音楽 アニメ 総合エンターテイメント ガイドチャンネルです。
前述のように 共用BSアンテナを設置して デジタルテレビやレコーダーがあれば
そのリモコンのCSボタンで視聴可能
また 予約録画まで可能という手軽さが一番のメリットです。
ただ 放送のほとんどが有料放送です。
チャンネルごとに視聴契約をして視聴します。
幾つかのチャンネルをまとめて契約する「お勧めパック」という契約方法もあります。
新規に加入して 視聴を始めるときだけに「加入料」 毎月 「基本料」 視聴するチャンネルの「視聴料」の
費用がかかります。
加入なさるタイミングによって 視聴料の一定割引 アンテナ工事費用の助成が受けられます。
パナライフメンバー各店は スカパー!e2の代理店ですから 詳細をお問い合わせを承ります。
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此処では、BSとCS110S度の放送されているチャンネルを書き出してみました。
「チャンネル名」にリンクがありますが、おおむねその番組の番組表です。それ以外のものもあります。ご了承ください。
「チャンネル」 表示は 黒 = BS グリーン= CS1 赤= CS2 の区分になります。
画質 {HD」は ハイビジョン画質です。
( チャンネルのマークは許可を申請したものと 独断で作ったものがあります。従って突然削除します。) |
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